実際に自動車保険で損保から提示される料率は

自動車の車種、クラス毎の自動車保険の「料率」は、損害保険料率算出機構の参考純率に、損保会社が利益を確保するための上乗せをする。ここが各社のノウハウだろう。車種、クラス毎の自動車保険の「料率」は、保険金に充当する純保険料率部分と保険事業を営むために充当する(利益をあげる)付加保険料率部分によって構成されている。付加保険料率部分は、自動車の損害保険会社が、決め、金融庁長官に認可申請(または届出)することができる。自動車の損保会社の、自動車の車種、クラス毎の自動車保険の「料率」は、まず、「車両」「対人」「対物」「搭傷」の4項目に分かれているが、損害保険料率算出機構の参考純率を参考にして、その4つがそれぞれ、1~9にクラス分けされている。自動車の車種、クラス毎の自動車保険の「料率」は、1がもっとも事故率が低い、つまり、料金が安くなり、9がもっとも高くなる。データーがない新しい車種、クラスの場合、とりあえずの料率が決められる。例外はあるものの、おおよそ車両5、対人4、対物4、搭傷4くらいに、自動車の車種、クラスの料率は設定される。各社の工夫はまさにノウハウだ。なかなか一覧では出しにくいものなのかもしれない。

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